キャンプの醍醐味、焚き火。。。
焚き火って癒されますよね。
ですが、ほとんどのキャンプ場で「直火」は禁止されています。
そうです。現代のキャンプシーンで「焚火台」はマストアイテムです。
そんな焚火台ですが、今回は我が家で使用しているスノーピークの「焚火台L」をレビューしたいと思います!!
購入の経緯
我が家では、もともとAmazonで買った安価な焚火台を使っていました。

使いやすくて、気に入っていましたが2年くらい使用したところで、そこかしこに変形も目立ちはじめ。。。
使えないことは無いけれど、これを機にちょっといい焚火台が欲しい。
そう思うようになりました。
最初に候補として考えたのは、ユニフレームの「ファイアグリル」。
ですが、
「ファイアグリル」はキャンプ場でレンタルしたことがあり、そのときにもレンタル品がちょっと変形していたなぁなんてことを思い出しました。

結果的に、
- 頑丈で変形しなそう
- シンプルで扱いやすそう
- 「調理」より「焚き火」重視
という点で、スノーピークの「焚火台L」を使っています!
4つのサイズ展開
スノーピークの「焚火台」は4つのサイズ展開がされています。
SサイズやMサイズでは、大きい薪ははみ出てしまいます。なので、、、
私も、実際に使っていますが、ファミリーキャンプならLサイズがちょうどよいです!!

S | M | L | LL | |
画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
サイズ | 285×285×205(h)mm | 350×350×248(h)mm | 455×455×315(h)mm | 633×633×440(h)mm |
重量 | 1.8kg | 3.5kg | 5.5 kg | 11kg |
収納サイズ | 350×410×25mm | 450×515×32mm | 560×640×32mm | 810×882×41mm |
価格 | ¥9,460 | ¥13,000 | ¥14,800 | ¥36,300 |
リンク | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
※価格は、執筆日時点のAmazon参考価格です
メリットと留意点
メリット
とにかく頑丈

スノーピークの焚火台は、
ステンレス製で厚みがあり、いかにも丈夫そうな質感が良いです。
ベテランキャンパーさんの中には、10年以上使っている方もいるとか。
長く使える道具は、使い込むほど味が出て愛着が湧いてくるもの。
私も一生ものと思い購入しました。
セッティングが簡単

セッティングの簡単さは、数ある焚火台の中でも随一です。
たたんである焚火台をガバッと開くだけ! 秒で終わります。
設営時短に、一役買ってくれているアイテムです。
収納スペースをとらない

焚火台は、展開時はそこそこ大きいのですが、収納時はとても薄く折りたたむことができます。(なんと薄さは3.2cm!)
ちょっとした隙間に入れて収納することができ、スペースを取らないところが魅力です。
とても人気のある焚火台ですが、評価されるなりの理由を感じる部分です。
留意点
重い
正直、かなり重いです。笑
使用時に安定感を生む面はありますが、灰を捨てるときに焚火台を持って灰捨て場まで運ぶのは結構大変です。
それ以外の持ち運びは、収納袋があるので大した苦労では無いと感じます。
価格が高い
スノーピークブランド。他のメーカーに比べてやはりそれなりに値が張ります。
オプション品も多いですが、自分のスタイルに合わせて代用品をうまく取り入れると良いかもしれません。
「単品」と「スターターセット」どちらを買うか
スノーピークの焚火台は、付属品をどこまでそろえるか本当に悩ましいです。
「焚火台・ベースプレート・炭床・専用収納ケース」が4つセットになった、「スターターセット」というものがあります。
私は、このスターターセットの中の、「炭床」が必要かどうかで悩みました。
結果的に買ったものの、使っておらず。。
焚火台の用途は「調理」と「焚き火」の2つですが、使用者がどちらを重視しているかによっても必要なオプションは変わってくるでしょう。
我が家のケース(あまり料理に力を入れないタイプ)
私は「スターターセット」を購入しました。
ですが、以下の2点は代用品でもよかったかも。と思っています。
(あくまで、我が家の場合。。。)
- 炭床L → 別メーカーのロストルで代用
- ベースプレートL → 地面の保護は必要だが、焚き火シートで代用
特に、炭床Lを使用するには、別売りのグリルブリッジが欲しくなるのです。

炭床Lの上に置く「炭(熱源)」と「食材」との距離が近すぎるので、グリルブリッジの必要性を感じます。
ですが結局、グリルブリッジは買っていません。
逆に、簡単な網焼き程度であれば「炭床」を使用せず、100均で買った網を焚火台に直接乗せて調理しています。

焚火台本体は、とても気に入っていますが、
我が家はダッチオーブン等使った、凝った料理もしないので。。。
我が家にとっては、頑丈な「炭床」については買わなくても良かったかなぁ、と今更ながら感じています。(別メーカーのロストルで十分)
時間を戻せるなら、「焚火台L」と「専用収納ケース」。
これらを単品買いにするでしょう。
他社製品との比較
定番「焚火台」の比較表をまとめました。
スノーピーク(snow peak) 焚火台 L | ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル | LOGOS the ピラミッドTAKIBI | キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレス ファイアグリル | コールマン ファイアーディスク | |
画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
サイズ | 45.5×45.5×31.5(h)cm | 43×43×33cm | (約)39×38.5×28cm | (約)幅47.5×奥行41×高さ30cm | 約直径45×高さ23cm |
重量 | 5.5 kg | 約2.7kg | (約)3.1kg | (約)3.8kg | 約1.6kg |
収納サイズ | 56×64×3.2cm | 38×38×7cm | (約)42×26.5×7.5cm | (約)57×47×長さ6cm | 約直径46×高さ8.5cm |
価格 | ¥14,800 | ¥9,700 | ¥11,900 | ¥4,809 | ¥5,476 |
リンク | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
※価格は、執筆日時点のAmazon参考価格です
まとめ

キャンプといえば「焚き火」。焚き火をするなら「焚火台」です。
キャンプを長く続けるようであれば、どこかのタイミングで一生使える「焚火台」を持っておくのもよいと思います。
私も長年使い込んで、味のある「焚火台」にしていきたいと思います。
本記事が参考になればうれしいです!