キャンプ場での、睡眠の質を左右するのは「インフレーターマット」といっても過言ではありません。
自宅でいえば、「敷布団」のような存在であり、特徴としては、、、
私は初めてのキャンプの時に、「銀マット」と「シュラフ」だけで寝ましたが、地面が硬くて寝付けなかったのを覚えています。
「インフレーターマット」を使い始めて圧倒的に寝心地は改善し、キャンプ場で日々の疲れが取れるほど快適になりました。
「インフレーターマット」は、これからファミリーキャンプを始める方には、是非おすすめしたいアイテムです。
インフレーターマットを選ぶ4つのポイント

マットの厚さ

インフレーターマットの厚さは、3cm~10cmくらいが一般的ですが、
選ぶときは、以下の理由から「5cm以上」がおすすめです。
- クッション性が高く、底つきしない(寝心地がよい)
- 底冷え対策の効果が期待できる
キャンプ場の地面は固くてデコボコしていますからね。
サイズは多少大きくなりますが、オートキャンプの場合は、ある程度「寝心地」を優先したほうが良いキャンプを楽しめますよ。
サイズ(シングル or ダブル)
ファミリーキャンプであれば、「シングル」ではなく「ダブル」がおすすめです。
シングルに比べると、最初は収納時にコツがいるかもしれませんが、そのうち慣れると思います。
小さいお子さんがいる場合は、ワイドに使える「ダブルサイズ」のほうが相性が良いでしょう。
空気の入れ方(自動膨張機能の有無)

インフレーターマットは、自動で空気を注入してくれる「自動膨張機能」が付いているものが多いです。
設営の負担を減らすため、「自動膨張機能」があるもの選ぶようにしましょう。
ファミリーキャンプでは、手軽に設営できるというのはとても大事なことです。
価格
ファミリーキャンプの道具を一式そろえるのは、それなりに予算も必要となるものです。
中でも、インフレーターマットは、少しコストがかかるジャンルだと思います。
コストパフォーマンスの良い、自分に合った価格帯のものを選びましょう。
インフレーターマットのおすすめ5選(ダブルサイズ)
商品名 | コールマン(Coleman) エアーマット キャンパーインフレーターマットハイピーク ダブル | ロゴス(高密弾力)55セルフインフレートマット・DUO | コールマン(Coleman) キャンパーインフレーターマット ダブルセットII | [クイックキャンプ] 車中泊マット 5cm ダブルサイズ | Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm |
画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
厚さ | 10cm | 5.5cm | 5cm | 5cm | 5cm |
重量 | 約5kg | 約3.9kg | 約3.5kg | 約4.4kg | 約3.4kg |
使用サイズ (幅×長さ) | 約128×200cm | 約135×190cm | 約63×195cm ※1枚あたり(2枚1組セット) | 約137×203cm | 約132×192cm |
収納サイズ (直径×高さ) | 約31×70cm | 約24×66cm | 約20×70cm | 約34×70cm | 約23×70cm |
材質 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | 表地:75Dポリエステル 裏地:75Dポリエステル ドット滑り止め加工 PU | 表生地:ポリエステル100%スエードタイプ/PVCコーティング 裏生地:ポリエステル100%(75D/190T)/PVCコーティング |
自動膨張機能 | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り |
価格 | ¥13,027 | ¥15,400 | ¥10,489 | ¥7,880 | ¥8,700 |
リンク | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
※価格は、執筆時のAmazon参考価格
コールマン(Coleman) エアーマット キャンパーインフレーターマットハイピーク ダブル
寝心地重視ならこれ一択!
厚さ10cmの極厚タイプのインフレーターマット。自宅のベッドのような最高クラスの寝心地です。
収納サイズは多少大きいですが、快適性を優先したい方におすすめです。
自動膨張で膨らませたあと、収納袋をポンプ代わりにして加圧調整できるのもポイントです。
使用時サイズ | 約200×128×10cm |
収納時サイズ | 約30×70cm |
重量 | 約5kg |
材質 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
ロゴス(高密弾力)55セルフインフレートマット・DUO
「寝心地」と「携帯性」のバランスが良い!
インフレーターマットの厚さは5.5cmあれば、寝心地は十分良いです。
ファミリーキャンパーなら、収納時のサイズや撤収のしやすさも大事なこと。
「快適性」と「携帯性」の両面から、バランスがとれているマットです。
リバーシブル使えるのもポイントです。
使用時サイズ | (約)幅135×奥行190×高さ5.5cm |
収納時サイズ | (約)直径24×高さ66cm |
重量 | 約3.9kg |
材質 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
コールマン キャンパーインフレーターマット ダブルセットII
シングルサイズ2枚のセット型!
シングルでもダブルでも使え、自由度が高いマットです。
2枚1組で収納する仕様で、展開時は連結することでダブルサイズとして使えます。
厚さ5cmありますが、収納サイズが小さめで、比較的軽量なのも魅力です。
使用時サイズ | 約63×195×5(h)cm/1枚 |
収納時サイズ | 約20×70cm |
重量 | 約3.5kg |
材質 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
[クイックキャンプ] 車中泊マット 5cm ダブルサイズ
コスパ重視の方におすすめ!
車中泊でもキャンプでも使用できるマットで、裏地に滑り止め加工が施されています。
厚さ5cmあるダブルマットの中では、価格が良心的なのがうれしいですね。
幅があるので、小さめのテントの方は、念のためサイズにご注意ください。
グレー・カーキ・サンドの三色で展開されています。
使用時サイズ | 約203×137×5cm |
収納時サイズ | 約φ34×70cm |
重量 | 約4.4kg |
材質 | 表地:75Dポリエステル 裏地:75Dポリエステル ドット滑り止め加工 ポリウレタン |
Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm
スエード生地が気持ちよい、ピロー付きマット!
厚さ5cmのクッション性に加え、肌触りの良いスエード生地は、寝床の快適性を高めてくれます。
また、好みもあるかと思いますが、枕付きタイプが欲しい方には相性の良いマットとなるでしょう。
使用時サイズ | 幅132×長192×高さ最大5cm |
収納時サイズ | 幅23×高70cm |
重量 | 約3.4kg |
材質 | 表生地:ポリエステル100%スエードタイプ/PVCコーティング 裏生地:ポリエステル100%(75D/190T)/PVCコーティング |
まとめ
私もインフレーターマットを使いはじめてからは、キャンプ場で日常の疲れをしっかりとることができるようになりました。
寝床が快適だと、キャンプはよりいっそう楽しくなるものです。
寝心地のよい「インフレーターマット」でキャンプ場でも質の高い睡眠をとりましょう!!
